資産運用はやるべきか?やらなくても良いか?
こんばんは。マークjrです。
今回はこのブログのメイン中のメイン、資産運用についてのお話。資産運用はやるべきか?やらなくても良いか?色々検証したので電卓片手に読んでみてください。
結論から言えば、大半の人はやるべきです。
最も心配なのは老後の生活。最低限どれくらいの収入と支出があるのか。
まずは支出から。
総務省の調査では、独身の高齢者で月14万円(持ち家の場合)、夫婦なら月26万円(同上)。学生時代を思い返すとまぁ生活費だけで10万は必要だったなぁと。
ん!?夫婦だとこんなにかかるの?お孫さんへのお年玉とかプレゼントとか考えたらこうなるか。
次に収入。まずは年金について。
ざっと調べると、現在30代の会社員の方で、37歳時点での想定年収700万円、国民年金も厚生年金もフル加入、一生独身を貫いたと仮定すると、
65歳からもらえる年金は月額約19万円。想定年収500万円だと月額約16万円。逆に想定年収1,000万円だと月額約25万円。専業主婦(主夫)がいると月額8万円くらい追加。
と、言うことは。
持ち家なら収支は合うけど、定年後に家が賃貸だと年金だけではまさかの赤字!どんなに節約しても少なくとも都会には住めないかな。年収500万円だと相当厳しい結果に。
退職金はどうなのって?
確かに貴重な財源ですね。他人の入れ知恵だが、大卒で大手企業なら平均2,500万円くらいもらえるらしい。中小企業なら平均1,000万円くらいとのこと。
仮に退職金を含めて4,000万円の貯蓄を20年かけて毎月取り崩すと、4,000万円÷20年÷12ヶ月=月16.6万円ずつ使えることになります。年金にこれを足せばかなり余裕ができますね!時々旅行くらいはいけるかな。
ちなみに、1,500万円の貯金を40年かけて作るには、毎月31,250円の貯金が必要です。大企業でも若手にはきつい数字。
会社によって金額はまちまちだし、非正規雇用はそもそも退職金はもらえない。正社員でも退職金のない会社もある。転職があった場合はこんなにもらえません。
と言うことは、現役世代だろうと、退職世代であろうと、何かしら資産運用は今からやべき、いや、むしろやらないと生きられないと言える気がする。余生を楽しみたければ必須。
資産運用なんて失敗するかもしれないからイヤって人もいると思うけど、リスクを減らす方法はある。
年代や雇用形態(正社員か非正規社員か)、家族構成、どうゆう老後を送りたいかで運用の方法は違うので、その辺はこれから随時ご紹介していくつもりです。もちろん各商品についての解説も。
あっ、一番やっちゃいけないのが、少し勉強しただけで始めてしまうこと。
私も学生時代に親父から借りた100万円を株で、社会人になってもボーナスの20万円をFXでスってしまったので、必ずしっかり勉強してから資産運用を始めるた方がいい。
お試しをやるなら、まずは1万とかの少額で始めて、同時進行で勉強を進めた方がいい。株とかのデモ口座もありだが、あくまで使い方や基礎を学ぶ程度にした方がいい。デモと身銭では感覚が全く違うのは私が身を以て実証済み…
-
前の記事
新生活を始めるみなさまへ 2019.02.22
-
次の記事
ハーフ&ハーフ最強説 2019.02.24
コメントを書く