ついにIPO初当選!
- 2021.02.12
- 新規公開株(IPO) 株
- IPO, QDレーザー, SMBC日興証券
こんにちは!マークjrです。
ついにIPOが当たりました!QDレーザー(6613)100株です。そして初日に売らせて頂きました。
証券会社で働いていた時はIPOなんてさっぱり売れなかったのでノルマを課せられて売ってこいと言われた時はホントにしんどかった。上司はIPOがなんで売れないのかわからんみたいなこと言うし。そしてことごとく公募割れを起こしていたので、そりゃみんな買わないよね。今の証券マンは寝てても売れるんだから羨ましい。
QDレーザーは、レーザー機器の開発製造の会社ということで、今どき流行りのIT系ではありませんでしたが、相場状況などから判断して投資額以上では売れそうだったので申し込みをしました。
配分を下さったSMBC日興証券さん、ありがとうございます!
初値はどうなったか
さてさて、今年最初のIPOということで、今年のIPOを占う意味でも重要な初値だったわけですが、無事に公開価格を上回ることができました。
公開価格340円に対して初値はなんと
797円!
公開価格の2.34倍!素晴らしすぎます!
結局、初値はその日の14時55分についたのですが、そこからグチャグチャな値動きをして引けました。私はこのグチャグチャなタイミングでちゃっかり813円で売却に成功しました!
税金約20%を引いて約37,800円の儲けです。
朝から株価ボードに張り付いてみたらおもしろかった
実は、始めて当選したので値動きを見ようと楽天の株価ボードを起動させて朝から張り付いておりました。
新規上場の特別買い気配のルールに基づいて、公開価格の5%の幅で10分毎に気配値が上昇していく様子を観察しておりましたが、その日の上限いっぱい(公開価格の2.3倍)まで気配値が達してくれたのをニヤニヤしながら眺めてました。そして、また買いが優勢だったので「このままストップ高で取引成立せずに持ち越すだろう」と思っていました。
だがしかし、ラスト5分で劇的な動きが起こります。
つかないと思われた初値がついてしまったのです。
株価というのは売り注文と買い注文の数量が一致したところで取引が成立するのですが、1秒前まで買い注文が圧倒的に優勢だったので初値がつくはずがなかったんです。
なのに瞬きをする間もなく値段がついたかと思うと、堰を切ったように大量の取引が始まり、乱高下を始めました。証券会社にいた時は誰もIPOを買ってくれなかったのでロクに上場日の値動きを追ったこともありませんでしたから、さすがにこの展開にはビビりました。そしてとりあえず、せっかく儲かってるからということで、さっさと成行で売ってしまうことにしました。
結局、この5分間の始値797円、高値828円、安値770円、終値770円ということになしましたので、813円で売れたのはラッキーでした。
結局あのタイミングで初値がついた理由は不明です。画面を動画キャプチャーしていたので何度もリプレイ検証しましたが、徐々に売りと買いのバランスが整ってきたわけでもなく、いきなり値がついた感じでしたので、恐らく売り注文と買い注文のあの数量差を埋めるだけの大量の売り注文が入ったものと推測します。きっと、その人(会社?)もずっと様子を見ていて、当日中に現金化しようと思ったんでしょうね。あの数量なら機関投資家だと思われます。
売らなければ4倍くらいになっていた
でましたタラレバ。
注目度や業界、指標などから考えて初値天井を覚悟していたので、まさか2日目以降も上昇するとは思いませんでした。
純利益はずっとマイナスだし、PBRは初値の時点で既に8倍くらいまでなってるしだったので、せいぜいご祝儀相場で終わると思ってました。
だがしかし、予想に反して2日目、3日目はほぼストップ高で終了、4日目も高値1,343円までいって終値1,230円となりました。公開価格340円なので運が良ければMAX3.95倍までとることができたってことですね。
こんなに上がるのは「セカンダリー投資」で入ってきた人による売買が原因です。私も本とかで少し勉強しましたが、ふつーに難しいです。ですが、できると収益機会が大幅に増えるので興味がある人は勉強してみてください。
今回は、初値で買って4日目の終値で売れば+54.3%でした。
ちなみに2月10日上場のアールプランナー(2983)は初日に初値5,000円をつけてから6,000円まで上昇したものの、その後は基本下落基調です。セカンダリー投資は難しいですね。
では、また!
-
前の記事
楽天モバイル5Gを素人目線でレビューします! 2021.02.10
-
次の記事
痛風戦記 ~第1戦 注射嫌いでも血液検査をする方法~ 2021.02.14
コメントを書く