生命保険は無駄じゃない

生命保険は無駄じゃない

ども。マークjrです。

よく聞きますよね、保険かけるなら貯金した方が良いって。
電卓叩くと確かに貯金の方が良いかもしれませんが、それは恐らく掛け捨ての保険のことをおっしゃっていると思います。貯蓄性のある保険だってあるんです。

今回は「生命保険」のお話です。
私はがっつり入ってます。新卒以来ずっと。色々変えてきましたけど。

なぜ入っているのか。どんな保険に入ったら良いか、見直しは必要か、どれくらいかければ良いかについてお話しします。

予めご了承頂きたいのが、これから保険をぶっちゃけた金額込みで紹介していきますが、みなさんが同じ設計にできるかは保証できません。また、外貨建て運用を入れてますので為替リスクが各所で発生するので、良くも悪くも下記の日本円の通りにはなりません。

保険を使って強制的に貯金

保険をつかっている理由の一つ目は貯金の代わりです。どうやら私はお金があると結構使いたくなってしまう性格のようですので、自動引き落としにすることで強制的に貯金をすることができます。

もう一つは、死んだ時に家族が困らないようにするため。当方まだ独り身なので、親より早く死んだらお詫びと感謝の気持ちととして受け取ってもらうつもりです。世話になりっぱなしなので。
で、結果、今入っているのはジブラルタ生命で4本とプルデンシャル生命の医療保険1本。

1本目 養老保険

学生時代のバイト先の店長がジブラルタ生命に転職して営業を受け、25歳くらいの時に入った保険。60歳まで1,000万円くらい払い込んで、65歳から20年間で1,800万円くらいもらえる優れもの。年金の足しにしようと考えて入ってます。その前に死んだら750万円だけど。
ちなみに現在、新規・積み増しではこの利率では作れないらしいです。

2本目 医療保険

入院したらとりあえず一時金10万円もらえて、入院したら一日5,000円(ガンなら1万円)の掛け捨てタイプ。
40歳以降は保険料が跳ね上がるので打ち切り予定。

3本目 収入保険

死亡もしくは高度障害で数十年間毎月10万円もらえます(私の場合、正確には65歳−死亡時年齢×12ヶ月)。
これは掛け捨てなので貯金にはなりませんが、明日事故で半身不随になってもお金の心配はだいぶ減ります。

4本目 介護保険

死亡、もしくは杖をついて歩く状態より悪いなら250万円もらえます。これは貯蓄性があるので、65歳まで150万円払って70歳くらいで200万円もらえます。加入年齢や諸条件にも寄りますが、私の場合は、200万円貯金するより安い保険料で設計しました。しかも中途解約しなければさらに増えるらしい。

5本目 終身保険

最後は特定疾病の特約付の終身保険。
死亡、もしくは高度障害で400万円もらえ、また特約で三大疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞)になった時点で先に200万円だけ先にもらえます。
これも貯蓄性があるので、65歳まで250万円くらい払って70歳で300万円もらえます。

これが私の入っている保険の全容です。

なお、私が入ってる上記の養老保険、介護保険、終身保険は低解約返戻型なので、利率がよくなってる部分もある。要は早い時期に中途解約するとあまり解約返戻金がもらえないタイプなのでご注意ください。

さて私の保険を完全公開しましたが、払っている保険料は月々約3.5万円。
30年間毎月同額を貯金しても1,100万円ですが、私の場合これ以上もらえます。しかも途中で死んだらもっともらえて、為替変動を除けば保険料の値上がりはなしです。

急な出費にも保険が活躍

貯金は必要な時に使えるメリットがありますが、保険も必要な時はお金を捻出することができます。
契約者貸付というサービスで、支払済の保険料の累計額までお金を借りることができるのです。しかも2、3日で振り込んでくれて、返済期限なし。利率はMAX4.5%くらい(保険により1%以下もある)なので、カードのリボ払いよりかなりマシです。

すぐ返せる見込みがある場合や、結婚資金、子供の入学金などが足りない場合はこれを活用しても良いでしょう。私は会社立ち上げる時に借りました。
こうやって見ると、貯蓄性のある保険なら貯金より好条件だと私は思ってますが、どうでしょう?

一番勿体無いと思うのが掛け捨ての保険。
確かに毎月の支払額は少なくて済むが、貯蓄性は全くないし、40歳くらいで値上がりする商品もある。
20代の方とかは事故以外で死亡する確率は低いので、掛け捨てより貯蓄性のある保険を選んだ方が賢明だと思います。

保険は無駄じゃないというテーマでお話しました。まだまだ保険の活用法はいっぱいありますが、書くの疲れたので次回にします。

私は外資系保険会社のドル建て運用ですが、円建てでも貯蓄性の商品もありますし、日本の保険会社でも扱ってるはずです。一度相談してみるとよいでしょう。
いくつか相談できる代理店を載せるので、お近くの店舗で聞いてみてください。

なお、私の保険の担当者をご紹介することが可能ですが、恐らく一都三県限定になるかと。ご希望の方が入れば上部の「お問い合わせ」からご連絡ください。