大学生になったらやっておいた方がよいこと

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こんちゃ(^^)/大学デビュー組のマークjrです。

新入生のみなさん、遅くなりましたがご入学おめでとうございます!

大学生ってちょっと大人の仲間入りしたって感じがして良いですよね!!わかります!ちょっとおしゃれをし始めたり、平日昼間からお茶してみたり、遊んでみたり。

私も人生で一番遊んだ期間でした。凄く楽しかったなぁ。

そして、大学生の時期は「その後の人生60年についてどうやって生きていこうか」と最初に考え出す人が多い期間でもあると思います。

もちろん私も考えました。私なりに真剣に。でも、少なからず悔いが残っています。そして、お恥ずかしい話ですが、その影響を今も引きずっていると感じています。

ですので、みなさんは今日のお話を参考にしていただき、悔いの残らない大学生活を送っていただきたいと思います。

あ、その前に、私が大学時代にやったことを思い出してみました。えっ、興味ない?

ですよね~。興味ない方、飛ばしてもらって結構ですwww

・部活とサークル:野球と旅行研究会。今思えば、やっててよかった。

・海外旅行:ドイツ、イタリア、ベトナム、韓国、ハワイに行きました。行くだけで勉強になります。とにかく行くべし!

・インターン:今では当たり前みたいですが、2000年代でインターンやる人はレアでした。アパートの一室のベンチャー企業で広告・人材系の法人営業と他の学生のマネジメントをやってました。ちなみにこの会社、後に大きくなって上場企業に売却され、今でも事業が続いているようです。そのほぼ初期メンバーで参画できたのはラッキーだったかも。

・ネットワークビジネス:とりあえずやってみたけど、やっぱり怪しさは拭いきれませんでした。やってる人に時々お会いしますが、合法・違法が混在しているように感じます。個人的にはやめた方がよいです。友達も時間もお金も失います。これについては今度書こうかな。

・バイト:色々やりました。スーパーのレジ打ち、六本木のダイニングバー、レンタカー屋、カフェ

・株式投資:親から100万円かりて半分溶かしました(損しました)。残り半分は生活費の足しになってしまいました。親父、ゴメン。

その後の私の経歴はこちらです。

ってことで、本題に戻って「大学生がやった方がよいこと勝手にランキング」を開始しますwww

1位:遊び

これ、大学生だけの特権です!

行動範囲が物凄く広がるので、大学内外問わず色んな人と遊ぶとよいと思います。

特に、部活やサークル、友達同士の長期旅行、それから「学生時代の恋愛」はやっておいた方がよいです。 

飲み会や合コンは社会人になってもできますが、これらは社会人ではほぼできなくなります。

サークルのみんなで夏休みに避暑地に行ってバーベキューしながら色々語り合うとか、学生の時くらいしかできないかと。

やっとけばよかった!って後悔してる人も周りにいますし、何より恋愛や友情を含めた人間関係の構築方法が学べます。

私も部活で後輩への教育方法を失敗しましたが、ここから大いに学ばせてもらいました。

社会人では人間関係は非常に重要です。合わない人とどう折り合いをつけるか、どこまで我慢できるか、どうやって彼女と上手く付き合うか。

自分のできること、できないこと、合う人、合わない人を理解するためにも「遊び」を通じて是非学んでください。

おれは勉強だけが取り柄、って人もとりあえず人間関係の構築にトライしてみてください。もし仮に失敗しても人生の失敗にはなりませんから。

あっ、25歳を過ぎてで学生みたいなノリの飲み会や遊びとかやってると、マジで痛い人って同姓にも異性にも思われます。なので学生ノリは学生のうちに卒業しておいてください。

2位:アルバイト・インターン

否が応でも、ほとんどの大学生の次のステップは社会人です。よって、アルバイトやインターンを通じて大人の社会の体験学習をすることを強くお勧めします。

動機は何でもよいですし、犯罪でなければ何をやっても良いと思います。私がやったありきたりなバイトも良いですが、何それ、楽しそうって思う面白いバイトもいっぱいあります。(SNSで募集してる高額バイトはどう見ても怪しいのでやめましょう)

個人的には一つのバイトをずっと続けるよりも、いくつかバイトをした方が良いと思います。理由はいくつかありますが、一番の理由は後で述べる自己分析につながるからです。

今は給料の出るインターンも多くあるようで羨ましいです。

私の時は、3年の夏休みに外資系金融のインターンか、超ベンチャー企業のインターンしかありませんでしたが、どちらも無給でした。しかも外資系金融は選考も兼ねてました。

インターンに参加するメリットは、社会人が日常何をやっているか、この業界はどうなっているのか、自分はこの業界や仕事についていけそうかを知るにはうってつけかと思います。

ん!?働きたくない!?

・・・なるほど、そんな人は次に書いた「興味があること」から考えてみてくれ!!

3位:興味のあること

大学生になると、色んな人に会い、色んなことを知って、色んなことに興味を持つようになると思います。

興味を持ったら是非少しでもやってみてください。そして面白いと思ったら突き詰めてみてください。研究でもプラモづくりでも、海外でも、ナンパでもwww

本を読み漁ったり、その第一人者に会ってみたり、実験したり。(第一人者に会うってのは面白いかも。学生なら喜んで会ってくれると思いますが、言葉巧みに取り込まれたり、詐欺に合わないようにだけは注意してください)

私は株と起業に興味がありました(株+企業=金持ち?に興味があったのかも)。なので株式投資もリアルにやりましたし、ベンチャー企業にインターンにも行きました。

ただ、私の場合は突き詰めることを怠ったことを後悔しています。その後の人生を考えると特に株式投資はもっと深く勉強すべきだったと思っています。(株式投資をみなさん勉強しろ、と言ってるわけではないので悪しからず)

ちなみに、ナンパを突き詰めると物凄い営業力と強靭なメンタルにつながります。就活の面接ではナンパという言葉は使えませんが。

4位:自己分析

お分かりだとは思いますが、就活や将来設計に直結することなので、避けれは通れない道です。個人的にはこの自己分析が大学時代で一番大事だと思っています。少々長くなりますが、どういうことかご説明します。

実はこのランキング、順位にちゃんと意味があります。1位から順番にやっていくと、振り返った時に「自分が何者か(Who am I?)」がある程度わかるようになっています。

まず1位の「遊び」を通じて、次のことがわかります。

  • そもそもコミュニケーションが上手いのか、下手なのか、普通なのか
  • リーダー気質なのか、調整役なのか、指示を的確に実行するタイプなのか
  • どういうタイプの人は好きか、嫌いか
  • どんなコミュニケーションが得意か(固い話が好き、軽い話が好きなど)

2位の「アルバイトやインターン」では、次のことがわかります。

  • 向いてそうな職種(接客できる、厨房まわせる、それとも両方?など)
  • 一つの仕事を続けるか、色々やるか(忍耐力タイプか、チャレンジタイプか)
  • 実はぴったりの職業だった!?
  • そもそもアルバイトすらやる気が湧かない人は、興味のあることから考えるしかない。

3位の「興味のあること」の中でも突き詰めてできたことはみなさんが本当にやりたいことかもしれません。例えばですが・・・

  • 「株」ならお金に関することがやりたいことかもしれません。
  • 「街歩き」なら街の開発(ディベロッパー)がやりたいことかもしれません。
  • 「プラモづくり」ならモノづくりに関わることがやりたいことかもしれません。
  • 逆に突き詰められなかったことは、ちょっといいなって思ってても本当にやりたいことではないのかもしれません。

今回のランキング以外にも、好きな教科、嫌いな教科、部活や勉強への取り組み姿勢、クラス内での立ち位置など、小学生のころから振り返って書き出してみてください。

そして、自分に不利なこと(苦手なこと)は決して過大評価してはなりません。正直に、ありの~ままの~♪でお願いします。

ちなみに、私は明らかにこの「正直」の部分を怠ってきました。「営業が好きで数字をがっつり上げられる」と思ってましたが、勘違いしていました。

参考までに改めて私自身の自己分析してみると、ザックリこんな感じです。

  • コミュ力あり、兄貴肌、固い話大好き。たまに調子乗る。一発芸は苦手。大人数より少人数派。(1位「遊び」より分析)
  • 仕事にこだわりがなく、面白い、勉強になる、または興味があることの方が重要。興味がなければめんどくさいことはやりたくない。(2位「アルバイト・インターン」より分析)
  • 金持ちになりたい!!金儲けの方法知りたい!!→株。スポーツ大好き!→野球その他。乗り物大好き!→関東の鉄道全部言えるかも。街づくり面白そう!→A列車で行こうシリーズ好き。アクションゲーム(三國無双)より戦略ゲーム(三国志)が好き→営業現場よりも企画側(3位「興味のあること」より分析)
  • その他「自分が頑張れば結果が出ること(テストとか)が得意」、「数学が得意」、「実現可能性の高い目標の設定は得意だが、実現可能性の低い目標の設定が苦手」、「ゴールの見えないことが苦手」
  • つまり、分析系が得意で、且つ、人に説明するのが好きなのでは!?

→コンサル系が合ってる。

と、なります。あ~学生のときにこうやってやっとけばよかった。

できれば、紙に手書きで書きだした方が良いと思います。

難しいと思ったかたは、今どきネットで「自己分析」と入れてください。質問に答えれば自己分析をやってくれますので、とりあえずの参考にはなるかと。

最近私が良いなと思ったのはこのサイトの分析です。詳細は有料ですが、過去の記録が残る為、変化したことと変化しなかったこと

5位:ちょっとした貯金

どゆこと!?と思うかもしれませんが、貯金については習慣化が必要です。

大学生で貯金とか必要??とか、そんな余裕ないです!!って言うかもしれませんが、貯金することだけが目的ではありません。

質問です。

・・・今、みなさんは浪費家でしょうか?倹約家でしょうか?

大学1年生の方を中心に、まだわからない方が多いのではないでしょうか。私も大学3年くらいで浪費家であることに気づきました。

私事で恐縮ですが、一つ体験談を。

きっかけは一つ年上の社会人の彼女ができたことでした。(おい!リア充めっ!って思ったあなた、明日は我が身と思って聞いてください)

社会人相手なのでカッコイイところ見せようと思って、デートやプレゼントで明らかに無理をしていました。学生のくせに●●●ガーデンプレイスの最上階レストランとか、スイートルームとかwwwいいんですよ、全然。その子のこと大好きだったし、それについて後悔はありません。そしてもれなくクレジットカードに頼ってました。

これって浪費家の卵ですよね。たぶん倹約家の卵なら、「現金ないなら、ないなりのデートやプレゼントにしよう」って考えるのではないでしょうか。

女性の場合でも、「かわいい服があったからつい買っちゃった」っていうのは浪費家の卵です。

ですが、浪費家って性格的な部分なので変えることは難しいと思います。

そこで、冒頭の「貯金の習慣化」です。

銀行口座を別に作り、バイトや仕送りから、毎月1,000円でもよいので貯金をしてください。そして予め資金使途(使う目的)を決めておくか、手を付けないかにしてください。

浪費家の人はもう一つ銀行口座を作って、浪費用に貯金をしてください。そして欲しい物があったときに貯金の範囲内でいつでも買えるようにしておくのはどうでしょうか。

貯金ができる浪費家はある意味、最強ですwww

将来的にこの能力はすごく重要になりますが、そのお話はまた今度。

長くなりましたが、ぜひ貯金にトライしてください。

6位:どんな60歳になっていたいか

とりあえず、サラリーマンの定年とされている60歳。私はどんな人間になっているでしょうか。

「子供がいて、孫がいて、できれば都内の閑静な高級住宅街の一軒家で悠々自適な生活を送る。毎週ゴルフに行き、野球を見ながらお酒を飲み、時々投資の仕事をしている。イケてて若々しいおじいさんよりも、クールで穏やかなおじいさんでいたい。」

はい。私の妄想ですwww

ここがみなさんの人生ゲームのゴールです。ここに向かってどのようにコマを進めていくか、どの道を選ぶかの指針になります。

この妄想には続きがあります。

「その為には年収数千万円稼がないといけないし、時間に自由がきく経営者や投資家にならなきゃいけないかな。おれは株が好きだし、人に説明するのは得意だから証券会社に行って、そのあとどこかで独立しよう。」

なりたい自分(ゴール)と、どうやったらなれるのか(コース)を考えること、これが人生設計です。そしてこれがみなさんの社会人生活を決めることになります。

できれば、学生の時にゴールはある程度決めておきたいものです。社会人になってからここを大きく変更してしまうと、コースが180度逆になってしまい、軌道修正が大変になります。

あ、これは就活の時に私がリアルに考えていたことです。ゴールについては、ディテールを付け足した以外は現在も変更していません。コースについては変更中です。

7位:勉強

最後となりました。長すぎる。ほんとすみませんm(__)mあと少しです。

勉強といっても大学の単位は当たり前です。ここでは「資格」「教養」「海外」の勉強ことをお伝えします。

「資格」の勉強

弁護士、会計士、税理士など、既にその道を目指している方には釈迦に説法ですが、そうじゃない人もファイナンシャルプランナーや簿記、証券アナリスト、宅建、危険物取扱者といった資格の取得をぜひおすすめします。

社会人になってからでももちろん取れますが、時間の余裕度、記憶力は学生の方が圧倒的に有利です。逆に社会人より学生が劣るのが経験値ですが、次に話す教養の勉強もすることでカバーすることが可能です。

「教養」の勉強

教養のある人とはどういう人か?というと、学校の勉強はもちろん、世の中のことや文化など幅広い分野の知識を持っている人のことをいうと思います。そして私は、この教養のおかげで今のところ生き延びていると思っています。

例えば、住宅ローンは多くの人が利用していますが、その仕組みやカラクリは学校では教えてくれません。税金やクレジットカードの使い方、不動産、就職、世の中の現状、将来のことなども、みなさんがこれから生きていく上で絶対に関わることですが、何故か学校では教えてくれません。ちなみに就職してからも基本的に教えてくれません。自分で学ぶしかないのです。

また、いわゆる「雑学」も教養の一つです。働く中で必要なら学べばよい、という意見ももっともですが、予め知っていると色んな場面で「頭の良い人」という印象を持ってもらうことができ、物事を進めやすくできることが多くなります。なんの文脈もなく、いきなり「世界で一番深い湖はバイカル湖です」というとただの知識のひけらかしですが、ビジネスシーンにおいて、お客さんの事務所のカレンダーにバイカル湖の写真があれば、「ここって世界で一番深い湖なんですよね」という風にさらっと知識を出すことができます。これでお客さんの心象は非常に良くなります。私が実証済みです。保証します。

こういった教養は、自分の身を助けることにつながりますので、本、新聞、雑誌、webニュースなどのメディアや、動物園や水族館、博物館、美術館、旅行といったフィールドワークもおすすめします。

海外

旅行でも留学でも何でもよいので、学生のうちに海外に行くことをおすすめします。日本の常識が海外では非常識です。私が行ったベトナムでは、歩行者より車が優先です。日本で買った500円のサングラスが5,000円のお土産品に化けました。そしてこのギャップがみなさんに様々なインスピレーションを与えてくれることでしょう。

ただし、語学勉強の目的での1ヶ月程度の短期留学はおすすめしません。やったことないですが、意味がなさそうです。同じお金と時間をかけるなら、10か国くらいまわった方が意味あると思います。留学するなら半年以上はいないと語学は身につかないかと。私は親が勧めてくれたのに断ったくちですが。。。

というわけで、大学生になったらやった方がよいことを、本気でダラダラ書きました。

みなさんの学生生活がより良いものになることを祈っております。

次は社会人編書くぞー・・・疲れたwww